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NKとPKの理論に、案に含まれるイデオロギーについて

DSGEモデルの理論的背景に使われる新古典派系の学派、特にニュー・ケインジアンの理論は、歴史的動学的時間の概念を含まず、短期的に最適な分配の最適化を扱う(あるいは信仰対象の原理に含む)ので、比較優位の原則を採用する一方、一次的な保護貿易や国家ぐるみの投資(韓国や台湾の半導体産業など)を経て時間をかけて産業を育てることが考慮されていない。新しく何かができるようになる可能性を考慮せず、労働力や生産される財や資金などの最適な分配に強い関心を示す。そのため、自由貿易過激派や市場原理主義過激派みたいな人が多いと思う。 一方のポスト・ケインズ派は、これといって長期的な戦略に基づく経済発展や戦略や理論を扱う印象はないものの、歴史的動学的時間の概念を重視する(スラッファ派は多分違う)など、理論体系が長期的視点や発展と相性の悪い前提を採用する印象はない。そのため、自由貿易過激派や市場原理主義過激派みたいな人は少ないと思う。

政治や軍事や技術の話ができない経済学に実用上の意味がない理由

産業(特に製造業と農水産業)の発展のためには、経済的な権力が必要だ 経済的な権力(ビジネスの利益、市場シェア・価格交渉力・供給を止めることによって輸出先の社会を機能不全に陥らせる力など)を手に入れるためには、籍を置く国の軍事力と技術力やインフラが必要だ 軍事力や技術力やインフラを手に入れるには、産業(特に製造業と農水産業)の発展が必要だ。 本来、経済と政治は切り離して語ることができないし、経済と政治体制も切り離して語ることができない。地政経済学という言葉を作った「富国と強兵」と近い主張かも